(1)【平成12年度人間ドッグ全国集計】が物語る。
これが肝機能異常の実態
まずは、下の2つのグラフをご覧になってみて下さい。このグラフは【平成12年度人間ドッグ全国集計】に基づいて作成されたものです。
グラフをご覧になってお分かりの通り、人間ドッグを受診した方が抱えている様々な病気のうち、とりわけ【肝機能異常】の数字が目立って高くなっています。また、生活習慣病の指針ともなる肥満や高血圧など主要な6つの検査項目の中でも、【肝機能異常】が特に突出しています。しかも、この数字は今から15年前からずーっと右肩上がりに増加し続けている傾向を示しているのです。
経済不況の風が吹きすさび、リストラや失業の憂き目にあった方たちは、お酒の力を借りて凌いでいるのが目に痛いほどわかります。そのために、肝臓の機能が損なわれ始めてきたのかもしれません。
ここに示されている【肝機能異常】の中には、【脂肪肝】のような症状が比較的緩やかなものから、【急性肝炎】【劇症肝炎】【肝硬変】【肝臓ガン】といった重篤なもの、さらには、煩わしくも慢性化を辿る【ウィルス性肝炎】などが含まれています。その数を推定すると、およそ日本人の4分の1が肝臓に何らかの異常を抱えていることになります。
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「6項目異常頻度 年代別比較」
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「平成12年度人間ドッグ全国集計」
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